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福島交通NORUCAについて

はじめに


特定地域用の交通系ICカードの一つに、福島交通のNORUCAがあります。

NORUCAに限らず交通系ICカードは「情報」「残額」「履歴」という大きく3つの領域で構成されるのが一般的で、うち「情報」領域にはカードの種類を表わすため事業者番号が書き込まれていることが多いのです。

しかしNORUCAの場合、どうも「情報」領域の様子がおかしい。
そこで、全国のICカードこれひとつユーザーの皆様に情報提供を求めたところ、多数の情報が寄せられ比較をすることができました。

比較した結果


比較した結果として、以下の共通情報を得ることができました。
# Service code = 804B : Random Access Read only
804B:0000 0F C9 00 01 E0 00 00 10 00 00 10 00 14 80 40 00
804B:0001 xx xx 19 00 00 00 00 00 00 00 00 00 xx xx xx xx

情報領域となるサービス804Bは、2ブロック計32バイト構成です。
後のブロックの先頭2バイトはカードの作成日、最後の4バイトはカード固有のIDが記録されていますので伏せました。

最初のブロックの先頭2バイトは、本来サイバネ規格の事業者番号が書き込まれるはずなのですが、弊社が知る限り、0F C9 は福島交通株式会社に割り当てられた事業者番号ではありません
これは、広島に本社を置きフェリーなどを運航している、瀬戸内海汽船株式会社に割り当てられた番号であり、この会社はPASPYに参入しています。

結論


事業者番号が重複することは考えにくく、また 0FC* となるこの近隣の番号は、概ね広島周辺の会社が割り当てられていることから、以下が予測されます。

NORUCAに書かれている事業者番号らしきものは、間違っている

結果として、NORUCAには福島交通株式会社の正確な事業者番号が書かれていないと予測され、もって現時点では、福島交通株式会社の正確な事業者番号を知る手段がなく、これは未知ということになります。

2017/04/30(日)09:14 |Comments(0) |Trackback(0)

地域振興 | ソフトウェア開発 | コンピュータ | [編集]

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