wg2 n3759 n3763

最近の文書で興味深いものをリストアップ

以前ファイルがなかったもののうち、N3759がアップロードされました。

n3759 Y WITH DIAERESISの注釈の拡張の提案
n3763 数学用斜線


n3759は、U+00FFが現在Frenchとだけ書かれているところに、Old Hungarian orthography を書き足そう、というもののようです。


n3763は、LaTeXの \diagupと \diagdown に対応する数学用の対角線の追加提案。

独自解釈で要約しておきます。

当初、LaTeXの \diagupと \diagdown は、U+2571 U+2572 に対応されていた。
しかし、標準の更新に伴って「傾き」が適切でなくなってきた。Unicode 3.0の頃は正方形のセルだったが、以降のバージョンでは長方形のセルとなり、本来意図していたグリフとの乖離が激しくなった。
このグリフは、45°および135°にする必要がある。
そこで、数学用の対角線として、空き位置に次の2文字を正規に登録することを提案する。

・U+27CB MATHEMATICAL RISING DIAGONAL
・U+27CD MATHEMATICAL FALLING DIAGONAL


簡単に言えば全角斜線といったところでしょう。グリフ的には、U+FF0F / や、U+FF3C \ に、ほぼ一致するものと見込まれます。
ただ数学用記号ですから、それ以外の目的に使うべきでは無い文字となるでしょう。

2010/02/06(土)17:19 |Comments(0) |Trackback(0)

文字 | コンピュータ関連ニュース | コンピュータ | [編集]

▲ページトップ

コメント

コメントの投稿

wg2 n3764 n3765 ホーム Unicode漢字一覧表
トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
▲ページトップ

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

プロフィール

miraicorp

Author:miraicorp
未来情報産業(株) 社長

主として「ICカードこれひとつ」や「文字、文字コード」処理、時々C++などについて記述しています。

twitterツイッター

管理用

検索フォーム

お知らせ

コメント等お気軽にどうぞ。

気に入ったら拍手して頂けると、今後の記事を書く際の参考や励みになります。

■お仕事を募集しております
ソフトウェア製造の仕事や、原稿執筆の仕事などを随時受け付けております。
お気軽にご相談下さい

■初めての方へ
こまごまと更新しているため、他にも関連する記事があるかもしれません。
「月別アーカイブ」「検索フォーム」「カテゴリ」などをお試し下さい。
トップページはこちら

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

広告枠

メール

メールはこちら

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSリンクの表示

QRコード

QR