続・パナソニックMSXシリーズの外字

初めに、当ブログのNGワードの設定がいつの間にかおかしくなっていたので、修正しておきました。
何か、システム的なトラブルがあったのかもしれません。
今後はきちんとコメントが投稿できるのではないかと思います。


情報提供


本日、前に書いたMSXの機種依存文字に関連して、ささの様から、メールでMSXの漢字ROMを吸い出すための情報というものを戴きました。
この場を借りまして、深く御礼を申し上げます。

MSX実機と直接データを交換する術がないので、残念ながら頂いたプログラムを実行させる術がないのですが、FS-A1GTの漢字ROMの中身が資料として貴重そうであったので、ここに紹介させて戴きます。

http://www.uaa.org.uk/gomitext/2008/20080622/20080622.png

元々は、文書ファイルの文字コード変換、という分野で書いていたので、本当に漢字ROMを一覧した情報が得られるとは思っていなかったのですが、感激しました。

漢字ROMの中身を確認するだけならば、上の画像と、これまでに書いてきた情報を合わせれば、かなりのレベルまで内部のことが分かるのではないかと思います。情報提供本当にありがとうございました。

以下、解析結果を記述します。

漢字ROM


どうやらパナの漢字ROMは文字の配列が特殊なことになっていて、漢字部分は間に二文字分の隙間が存在するようですね。
PUT KANJIや、シフトJISでの処理では、適切に処理して画面にグリフを持ち出しているようです。何らかのテーブルを参照しているのかもしれません。

また、画像にあってシフトJISで出てこない文字もあるので、漢字ROMにある文字の全てを出しているわけでも無さそうです。

続・MSXの機種依存文字にも書いたように、シフトJISで85xxから88xxあたりはおかしな表示になるのですが、5 10 20 などの数字文字や、Fの変型のような不思議な文字付きで第一水準の亡霊が見える原因も、漢字ROMの配列がそうなっていて、MSXの処理として計算に何らかの問題があったのだろう、ということがここから分かります。

同様に、シフトJISの EDxx から最後までに見える第二水準の亡霊で、所々2文字の空白があいたりするのも、漢字ROMがそうなっているからだということが分かります。

結論


シフトJISで変な文字が出て来るのは、意図した仕様ではなく、単なるバグだったのです。

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2009/11/24(火)23:48 |Comments(0) |Trackback(0)

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