アフリカの言語

アフリカの言語


アフリカはかなり広く人口も多い。
このため様々な言語がありますが、同時に被侵略の歴史もあり、言語、特に国ごとの公用語という面においては、入植で人口が増えた南米などと大差ない状況なのかもしれません。
一覧を見る限りでは、英語、フランス語、ポルトガル語、アラビア語、とありきたりなものが並んでいます。

文字圏


言語的には、大きく北と南に別れるようです。

北半分は、アラビア文字圏
南半分は、ラテン文字圏

それ以外、殆ど唯一の独自文字を使うのが、エチオピア連邦民主共和国の「アムハラ語」など少数とのこと。エチオピア文字(別名、ゲーズ文字ないしアムハラ文字)という独特の文字を使う。
隣国エリトリア国のティグリニャ語も、同じ文字を使うようです。


それ以外のラテン文字圏では、民族語は独自に拡張したラテン文字で表記するようです。
独自拡張のラテン文字はISO 6438(ISO-IR-39)に収録されており、GR側に配列することでASCII上位互換の8ビットコードとして使用可能です。最近はUnicodeなのかもしれませんが未確認。
gTefは、既にISO 6438に対応しています。


そもそもアラビア文字圏の国は、アフリカの原住民が少なくアラブ人やソマリア系ばかりだったりするようで、国教もイスラムだったりするようですね。チュニジア共和国とかジブチ共和国とか。
そういった国では、少数民族語もアラビア文字で記述するようです。
独自の拡張がなされたりしているのかは未確認。



アムハラ語


さてアムハラ語ですが、どのような符号化をするのかに興味が出て参ります。
今時だとutf-8なのかもしれませんが、違う符号もあるかもしれない。

エチオピアのサイトを調べてみると、文字を直接書いているところはutf-8、さもなくばWindows-1252やiso-8859-1として文字自体は文字番号参照(✏形式)で書いていたりしていました。
実質的にUnicodeに依存しており、独自の符号というものは無さそうです。



さて、アムハラ語では345種類の正体字と異体字が存在するらしい。
少々古いニュースですが、
太古から続くエチオピア文字を携帯電話で入力可能に | WIRED VISION
というニュースを見つけました。

ここでは、文字を210個に限定して、SMS(要するに電子メール)を実現させようという話のようです。
210というのは恐らく、8ビットに収まるように、という意味があるのでしょう。
256から制御文字33個を引くと13の余裕があるので、ここに必要な記号類を収める、というようなアイディアなのかも知れません。どういった仕様なのかに興味が出て参ります。

2009/11/18(水)17:30 |Comments(0) |Trackback(0)

文字 | 言語学 | 学問・文化・芸術 | [編集]

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