〓〓〓〓〓に関すること

〓〓〓〓〓


変換表が著作物かどうかは当方にも分かりません。一度裁判にでもなれば前例が出来るのかも知れませんが、私は当然ながら原告にも被告にもなりたくないので何とも。
さて、漢字データベース計画さんも〓〓〓〓〓の被害者だった、ということで、同情を禁じ得ないところであります。同じ目にあった人は、あちこちにいたんだなぁと。

こちらも当事者として過去の話をする必要があるかなと思ったので、簡単に書いておきます。


約10年前


時を遡ること約10年。

当時は趣味で、iTecという変換ツールを開発しておりました。
資料購入費として、僅かな費用を求めたシェアウェアでした。
現在開発中のgTefとほぼ同様で、中間コードを介して入出力の制限を無くした変換ツールです。

既に個人情報相当を破棄しているため誰からいただいたのか記録がないのですが、本を送ってくれた方もおりました。有難いことです。
この本は大切にしておりまして、今後KEIS等に対応するときに、また使わせていただきます。


〓〓〓〓〓の変換機能


さてこの頃、〓〓〓〓〓とUnicodeの変換機能を搭載しようと試みており、作り始めてからは、公式サイトにても、その旨を公言しておりました。
当時はExt-Aがようやく出たかどうか、といった頃でしたが、とりあえずはCJK統合漢字で存在するものだけ対応する、という割り切りの対応を目指して、変換表を作っていました。

作り始めて暫くしてから、〓〓〓〓〓側より電子メールで、開発を直ちに停止せよ、という趣旨のクレームが来たわけであります。

当方としては、字形を照らし合わせる作業をしていただけで、著作権的なものを侵害したつもりは皆目無く(侵害できる著作権があったのかどうかも定かではありませんが)、理不尽なことこの上ありませんでした。
しかし、当方は個人、むこうは団体(企業?)とあって多勢に無勢であり、結果として要求を受け入れざるを得なかったわけです。
残念なことこの上ありません。


思うところ


多分現在でも〓〓〓〓〓の使用許諾契約書に、他の文字集合との対応表を作ること禁止、とか書かれていると思います。
最近は見ないようにしてるんで知りませんが。

この条件が付いた理由としては、当方のソフトウェアの存在も少なからぬ影響を与えていると考えています。何しろ、本当に変換してしまうツールが、産まれつつあったわけでして。

その後、GT書体を搭載した超漢字3が登場するわけですが、相変わらず変換ツールを作ることは一切認めていないようですね。

2009/02/22(日)18:39 |Comments(0) |Trackback(0)

製造開発 | 雑記 | コンピュータ | [編集]

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