ARIB STD-B24の拡張漢字

変換表


ARIB STD-B24の仕様書をあちこち眺めながら、二通りの変換表を作った。

一つは、仕様書ページ115の「表7-19」からそのまま。
表7-20「追加記号集合をJIS X 0213-2004対応とするための表7-19への変更」はどうしたものか、ちょっと考えている。

追加文字はPUAに割り振られているので、これを「外字(PUA)優先」と呼ぶ事にする。



もう一つは、この表でPUAになるところを全部消し、
仕様書83ページから書かれている「表7-11 追加漢字」で対応するJIS X 0221の符号位置を登録したもの。

一応、これを「Unicode優先」と呼ぶ事にする。



外字優先の方は、表7-19そのままと、表7-19に表7-20をパッチしたものの二種類が必要になるのかもしれない。
何と名前を付けて呼び分ければよいのやら?



CJK互換漢字について


表7-11では、当たり前のようにCJK互換漢字の符号位置が示されているわけです。

しかしですよ、UCSの仕様書を読めば分かりますが、一部例外を除いて、CJK互換漢字は原規格とのラウンドトリップ(双方向変換)のためだけに用意されているのであって、それ以外の目的では使ってはいかん、と書かれているわけです。

5文字がCJK互換漢字に振られているわけですが、それぞれ次の通り

原規格・IBM拡張文字
 U+FA10
 U+FA11
原規格・JIS X 0213
 U+FA45
 U+FA46
 U+FA4A
この符号位置を、ARIB STD-B24のために使ってしまって良いのだろうか。謎である。


あと、ISO/IEC 10646:2003/Amd.5:2008 にて、次の3文字が正式に採用された事を確認したので、「Unicode優先」の方の表に追加しました。
 U+FA6B
 U+FA6C
 U+FA6D
これは原規格が正式にARIB STD-B24とされているので、堂々と使う事ができるでしょう。

2009/01/22(木)15:05 |Comments(0) |Trackback(0)

製造開発 | プログラミング | コンピュータ | [編集]

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